AV女優を責(攻)めまくる
というコンセプトで作られる「陵辱もの」と呼ばれるジャンルがある。
基本的には「サディスト」であったり、Sっ気がある男性が好むのだろう。
陵辱プレイとは単純なサディズムを満たすものであり、一番分かりやすい形だ。
また好きなAV女優が出るのであれば、それほどエスな性癖を持っていなくても見たくなるものだろう。
それが、陵辱の出会いになるかもしれない。
そこが、人間の分かれ道なのかもしれない。
陵辱ものの作品というのは、好き嫌いが分かれるものだ。
その理由は、言わずもがな。
しかし、それでも決してなくならないジャンル。
なぜなら、求める人が常にいるから。
作るにしても、なかなか大変なものだ。
女優にリスクがあるということは、製作陣にもリスクがあるということ。
続行が不可能な状況になってしまった場合には、いろいろな問題が発生する。
しかし”そう”なってしまうギリギリほど、興奮を呼ぶ現実がある。
壊れてしまう瀬戸際まで、見たい人もいる。
”過激にするしかない”というのは、それはもうジャンルとして終わっているということ。
でも構造としては単純だから、進むしかない。
陵辱とは、エロと興奮と本能とヒューマニズムの瀬戸際なのである。
目次
エロスを感じる陵辱の限界と定義とは
”陵辱”の定義は難しいものです。
ただ言えることは、そのハードルが年々高まっているということ。
”高まってしまった”と言ってもいいかもしれません。
少し前までは、「イラマチオ」や「アナル舐め」はそこそこ特殊なプレイでした。
現在では、普通の単体系の作品でも当たり前のようにやっています。
それを”レベルアップ”と言うか”底上げ”と言うかは微妙なところです。
いずれにしても、仕方がないこと。
そして、イラマが当たり前になってしまったのであれば、「イラマだったもの」に該当するものがその地位に来ることになります。
陵辱のレベルも上がってしまったということなのです。
例えば、フェラチオを「口(くち)マンコ」と表現することがあります。
激しいものが、イラマチオになるのでしょう。
それが今では「喉マンコ」がデフォルトに。
そして、いよいよ「喉奥マンコ」となって来ています。
何が言いたいのか・・・
結局、”過激さ”ではなく”中身”がより大切な時代であるということです。
過激さを追求すれば、キリがありません。
壊れる限界は、決まっています。
そうならないように、エロスにとどめたまま、質を高めることが大切なのです。
高いレベルでそれを実現できた、目指しているメーカーの紹介です。
ドグマ-Dogma-
陵辱プレイのパイオニアと言えば「ドグマ-Dogma-」でしょう。
ドグマに関しては、以下の記事で代表監督である「TOHJIRO」と共に語っています。
【TOHJIRO】過激な陵辱プレイをしっかり撮っているAVメーカーと言えば「ドグマ-Dogma-」だった
ドグマは、今の陵辱界の先駆けと言える存在です。
ただ過激なだけ・・・
ただメチャクチャにしてるだけ・・・
そういったメーカーが乱立していた時代に、女優との”関係性”のようなものを作ったことが大きな実績でしょうか。
他のメーカーや監督なら、うまくいかなかったであろうプレイも昇華させている。
過激さというのは、必ずしもいいことではない。
ただ、行くとこまで行くべきなんだ。
といったことが分かる、多くの作品をリリースしてきました。
また、様々な陵辱パターンを生み出したメーカーでもあります。
「痴女」と呼ばれるような、普段は男優をせめる機会(キャラクター)が多い女優が陵辱でせめられているシチュエーションは、”ギャップ”という興奮を呼びます。
せめ役が、せめられている・・・
そういった、数多くの楽しみを教えてくれたメーカーでもあります。
このドグマに加えて、
- えむっ娘ラボ
- 豊彦企画
- 毒宴会
この3つのメーカー(レーベル)が、現在の陵辱系AVを引っ張っている存在でしょう。
えむっ娘ラボ
「えむっ娘ラボ」なんて柔らかいお名前ですが、内容はかなり激しいです。
過激イラマの走りとでも言うべきでしょうか。
「特にすごいイラマ」を見られる作品は、以前紹介しています。
【竹内夏希】”気が強そうでお嬢様っぽいのに実はマゾヒスト”というギャップが魅力のイラマチオされてガチゲロを吐いている美形AV女優
キャスティングをわかっているメーカーです。
本物を見つけて、輝くように撮影する。
今一番実現できているメーカーかもしれません。
”せめ”もすごいです。
【樋口みつは】究極のイラマ調教をされてしまったなんでも言うことを聞きそうなふわふわ系AV女優
けっこう追い詰めてるし、女優も”追い詰められ映え”しています。
それができる逸材を、しっかり選んでいるのでしょう。
えむっ娘ラボは、タイトルのつけ方もなかなか乙です。
ジャケットの画とタイトルのギャップもたまりません。
”そういうところ”から始まっていることを、しっかり分かっているメーカーです。
もちろん、「イラマチオの天才」も出演しています。
【藍川美夏】支配欲を満たす「イラマチオ」の天才-喉奥フェラをするために生まれて来たAV女優とおすすめ作品-
「藍川美夏」は、この作品でブレイクした感じでしょうか。
本当の変態も連れてきています。
【ガチの腹パンと飲尿】グーで殴られて本気で感じておしっこをゴクゴク飲む限度を超えたマゾAV女優【塩見彩】
”モノホン”とは、こういうことなのです。
最近のおすすめはこちら。
「見た目からは想像できない」というフレーズがぴったりです。
豊彦企画
「豊彦企画」は、陵辱系メーカーの中心と言える存在です。
すでに地位を確立しています。
実はそこまで過激なことはしていませんが、見せ方が非常にうまいです。
ややワンパターンですが、安心して見てられます。
”ワンパターン”というのは、こだわりが強いということ。
だから、信頼できるのです。
代表監督である豊彦さんは、相当癖のある変態なのでしょう。
元単体女優や企画系素人が、名義を変えて出ているちょっと特殊な方式です。
本当の名義で出ていれば見つけやすいのに・・・
とつい思ってしまいますが、見つけた時の興奮は大きいです。
あの子がこんなこと・・・という感動。
ちょっと高いですが、それだけ自信があるということでしょう。
豊彦企画の個人的な推し作品を紹介した記事がこちら。
【田中美矢】3穴同時に使われてガチで感じるマゾ丸出しのいたぶりがいがある素晴らしいAV女優【江夏里子】
「女優も内容も素晴らしい」という単純な感想しか出てこないほど、完成度が高い作品です。
この作品もそうですが、カメラアングルにかなりのこだわりを感じます。
単純なようで、撮影もけっこう大変でしょう。
過去作も今後も、掘って行くのがますます楽しみです。
毒宴会
突如現れた「毒宴会」は、いろいろ特殊なメーカーに見えます。
ただ、今や「陵辱会の新興勢力」と言える存在になりました。
まだまだ作品数は少ないですが、期待を込めて紹介しておきます。
こちらは有名女優「望月あやか」出演する作品ですが、変態として知られる彼女の魅力を引き出しまくっています。
⇒ 令和最強の性欲モンスターあやか しかも現役ナース 淫獣制圧!メッタ突き中出し輪●
原点回帰とも言うべき、「鼻フック」を堪能できる作品が目立ちます。
”一周回る”とは、このことなのでしょうか?
とはいえ、時代の最先端を走っている作品も。
うがいのコンセプトを覆す行為「ザーメンでうがい」は必見です。
ジャンルに関係なく、今後をチェックしておきたいメーカーでもあります。