勃起とは「性的な興奮」や「男性ホルモン」や「栄養素」といった様々な要素が絡み合って起きるものですが、何と言っても”陰茎”がなければ起きません。
当たり前ですが、男性ならではの現象と言えます。
そして、起きていることは極めて物理的なことです。
”芋虫”のようなパーツが、”エッチなこと”をトリガーとして硬く・太く・大きくなる。
その際には「見えている部分」だけでなく、”おちんちんまわりの見えないところ”もしっかり頑張ってくれています。
そういった、”物理的な要素”があることを考えれば・・・
「鍛えることができるのでは?」
「鍛えれば勃起力がアップするのでは?」
と、期待する方もいるのではないでしょうか?
なんだか劇的な効果があるような、ワクワクしてくるものだと思います。
「おしっこを止める力」は勃起する時に使っている部分?
おしっこを途中で止めてみる
男なら(女性も?)誰でもやったことがあると思います。
止めた後の、あのなんとも言えない”もぞもぞ”した感じ・・・
体にいいような、悪いような、でもクセになるヤツ。
”あの時”に力を入れている部分
あの部分は、なんだか「勃起を固める時に使う部分」と重なる気がしませんか?
そして、まさしく重なっている部分です。
”あの部分”とは、「PC(筋骨盤底筋)」と呼ばれる”立派な筋肉”です。
PC筋とは、
チンコをより固くしようとする時に力を入れる部分
であり、
勃起時に陰茎に集まった血液をせき止めて留めておく働き
を担っていて、
PC筋が強いということは、勃起力が強いということになります。
また、アナルを締める「肛門括約筋」に近い部分ですが微妙に異なります。
最近耳にすることが増えた、「膣トレ」で鍛えられる部分でもあります。
膣トレとは「女性のあそこの締まりをよくするためのエクササイズ」であり、その内容の1つにも「おしっこを途中で止める」というものがあります。
より気持ちよくなるためには、男女共に<オシッコストップ>が鍵を握るようです。
もともとは、「尿漏れ」に悩む人向けのエクササイズとして推奨されているそうです。
言うまでもなく、”ちゃんと締めることができるようにする”ことが目的です。
どちらにせよ、おちんちん周りにはメリットが大きそうです。
前立腺には関係ないかもしれないがメリットはありそう
尿漏れ(頻尿)といった言葉と聞くと、どうしても「前立腺」を想像してしまいがちですが、このトレーニング自体は前立腺に対して効果があるものではありません。
女性にも推奨されている(女性に前立腺はない)ように、万人に有効です。
いずれにしても、”下半身”には間違いなくメリットがあるはずです。
この「オシッコストップエクササイズ」とも呼ぶべきトレーニングが、勃起にとってメリットがあるのか、効果がないのかに関しては確かなことは言えません。
ただし、自分なりに試している結果として
勃起力のキープに役立っている気がする
ことは確かなことです。
ぜひ、取り組む価値はあると思います。
ただしやり過ぎはよくない
という注釈が付きますが。
しかし、もしかしたら”やればやるほどいいかもしれない”という可能性もあります。
デリケートな部分であるため、あまり”無茶”はしないようにしています。
”取り返しがつかない”事態を考慮した際に、過度なトレーニングはおすすめはしません。
もしかしたら、「大きなリターン」があるのかもしれませんが・・・
とは言え、やはり筋トレと同じようなものだと思います。
ほどほどに、適度に取り組みましょう。
基本的には、”それができなくなったらヤバい”と考えるべきでしょう。
結論、
- 下半身が健康なうちに適度に実践することで、下半身健康を維持できる
- ただし、やりすぎによって本末転倒になることもありそう?
- 下半身が緩くなってきたら、ぜひ積極的にやるべき
- 結果として、下半身のトラブルを食い止める効果はありそう
- やってみる価値が大きい
と考えられます。
またPC筋を鍛えるために一番いいトレーニングは、勃起時に意識的に動かしてみることであり”いつも全力で勃起すること”こそが何よりも大切なのです。