刺激が強いオナニーをし過ぎると「遅漏」になってしまうのは本当?-むしろ早漏を治すための訓練にしよう-

「膣内射精障害」という症状が、(一部で)話題になっています。

膣内射精障害とは、簡単に言えば・・・

「物理的な刺激が強すぎるオナニー」の繰り返しによって、”膣圧”でイクことができなくなってしまった、という症状です。

ある意味で、”極度の遅漏”とも考えることができます。

現実して、悩んでいる男性も珍しくない症状らしいです。

そして”刺激”が影響するということは、なんとなく”回数”も影響する気もしてきます。

・刺激の強いオナニー

・頻繁過ぎるオナニー

・刺激の強いオナニーの繰り返し

これらのどれもが、”遅漏になっちゃうような気がする”というのは分かります。

「オナニーの内容」というのは、本当に”ペニスの耐久力”に影響を与えるのでしょうか?

いろいろな角度や”逆に”考えることも必要な問題

まず”刺激”に関しては、膣内射精障害というものが確認されている時点で影響はあります。

ただし、この問題は”ガバガバのアソコではイケない”のと同じ構造です。

”ガバガバ”のハードルが、上がってしまっているということです。

次に”頻度”ですが、回数やインターバルはそれほど関係ないように思います。

「毎日2~3回」程度であれば、早い・遅いには影響は出ないはずです。

「毎日5回」というのは、逆に”早い”ことが考えられます。

1日の回数が多い人というのは、遅漏よりも早漏を心配すべきです。

快楽と修行のバランスを意識しよう

自分は、というよりも”射精慣れ”していない思春期というのは、誰もが基本的に早漏だったはずであり、その後徐々に”長持ち”になっていくと思われます。

射精までの時間や感度を、<コントロール>ができるようになるのです。

それが”来るべき時”になって、「挿入時間」として現れるのです。

そのための修行として、マスターベーションはとても大切なものです。

実際に、意識して取り組むことで”早漏の矯正”は可能です。

誰もが知っているであろう

「イキそうになったら止める」

「その繰り返し」

という修行は、本当に有効です。

これは遅漏になることなく、早漏を改善する鉄板トレーニングです。

一方で、オナニーというのは「快楽」を追い求めるためのものです。

・より強い刺激によって”向こう側”へ行きたい

・夢中になって強く握ってしまう

・好きにこすりたい

仕方がないことでもあります。

しかしながら、大切な時に悪影響を及ぼしてしまうのでは、まさに本末転倒です。

耐久力は”メンタル”の影響の方が大きい

早漏・遅漏の問題というのは、

・早かったら恥ずかしい

・遅いと嫌(痛)がれるのでは?

といった、不安や心配が本質であると思われます。

そもそも、早漏だとか遅漏だとかいう問題は「セックスの際の挿入時間」の話です。

マスターベーションには、早いも遅いもないはずなのです。

むしろ”ゆっくり時間をかける”というのも、楽しみ方の1つです。

大前提として、オナニーとセックスは別物なのです。

これを意識することで、訓練の質も、心配の種も良化するはずです。

・緊張していて勃たない

・すぐに出ちゃう

・なかなか出ない

これらは物理的な問題ではなく、基本的に精神的な問題です。

最も有効な改善策は”回数”を重ねることですが、セックスの場合には難しいこともあります。

1人でできる最善の方法は、

「イメトレしながらのマスターベーション」

であり、いずれにしてもオナニーを頑張りましょう。