「インポテンツ」や「ED」等様々な呼び方がある「勃起不全」とは、簡単に言えば”勃起できない”という症状の総称であり、男(漢)として最大の悩みです。
また”勃った”としても、それを<維持>することができないこと
ふにゃちん(硬度不足)
中折れ
といった症状に関しても、勃起不全の症状であると言えます。
性欲(えっちなことへの興味)はある
勃起させたい
勃起して欲しい
それでも勃たない、”最後”までイケないというのは、非常に苦しいことです。
基本的には”加齢”というどうしようもないことによって、その傾向は着実に現れるものです。
加齢とは、身体機能を衰えさせる確実な要因であり避けることができません。
しかしながら、”できるだけ長く頑張りたい”と思うのが真の男であり
また”若いのに”ということであれば、尚更一大事であると言えます。
「最近勃ちが悪くてさー」
と、笑っておどけている場合ではありません。
早めになんとかすること、対処・対策を考えることが大切です。
昨今では、”インポ”という言葉は侮蔑的な意味もあり
使われないことも多いようですが、”奮い勃って”もらうためにあえて使っています。
目次
基本的には「栄養不足」と「ストレス」が招く現象
EDを招く要因には様々なものが考えられ、特に男性特有の器官である「前立腺」の健康状態が左右するものであり、これは加齢によるEDにも関わっています。
しかし、一般的には
- 栄養不足
- ストレス
この2つに、まずは絞って考えるべきです。
栄養不足が招く勃起不全
EDの問題を、栄養素から考える際には
- 生きるための栄養素
- 勃起するための栄養素
この2つの要素が重要です。
まず、「生きるための栄養」とは「健康的な体を維持するために必要なもの」です。
”まともな体”があってこそ、まともな勃起をすることができます。
生命の危機に瀕した時”やたら勃つ”ということは知られており、この現象は「疲れマラ(疲れている時にやたら勃つ”)」としても知られます。
ただし、これらは「自律神経がぶっ壊れている状態」であり健康的なものではありません。
健康的な勃起は、健康な体にしかできないものなのです。
一方で、日本において好き嫌いなく・規則正しく食事をしていれば「栄養不足」にはなりません。
しかしながら、それを実現できている人は少ないことが現実です。
実際には、「勃起にも必要な脇役の栄養素」が足りていないことが多いのです。
むしろ「下半身に悪い食生活」によって、「下半身に悪い栄養素の過剰摂取」が目立ちます。
- 暴飲暴食
- それによる血行不良
これらの習慣化が招く症状として、
- 生活習慣病
- メタボリックシンドローム(症候群)
といったものが知られますが、該当する人はもれなくインポの傾向が見れます。
こういった身体的なトラブルによるEDは、「器質性勃起障害」と呼ばれます。
<足す>ことだけでなく、<引く>ことも考えていきましょう。
勃起には「不可欠な成分」がある
「勃起するための栄養素」に関しては、「亜鉛」や「アルギニン」といったものです。
これらを豊富に含む「マカ」や「高麗人参」は、精力剤の鉄板素材です。
若い時期であれば、”たとえそれらが足りなくても”勃起できたかもしれません。
しかし加齢によって衰えた体には、それらによる<サポート>が必ず必要になります。
何しろ「勃起にとって一番大切な素材」である、「テストステロン」が減っているのです。
この状況というのは、”それを補う何か”が必ず必要なのです。
若い方にとっても、”何等かのプラスアルファ”は「よりよい勃起」のために有効です。
そして、衰えた体にとっては”不可欠”と考えるべきものでもあります。
ある意味で、それらを足すことで「解決できるもの」とも考えられます。
こころとちんこ
インポを考える際には、”精神面”のことを軽視してはなりません。
何らかの精神的なトラブルが招くEDは、「機能性(心因性)勃起障害」という名前まであります。
典型的な症状なのです。
”食生活も何もかもいつも通り”なのに・・・という場合には、精神的に「何かある」と考えましょう。
典型的なものが「ストレス」になりますが、
「イライラ」や「プレッシャー」だけが、ストレスとは限りません。
引っ越しや転職、昇進といった「環境の変化」に関しても、ストレスの1つになります。
身体的に問題がなければ、そのストレスを解消すればEDも解消されるはずです。
しかしながら、ストレスとは「負の連鎖」を招くものでもあります。
「ストレスで食欲が沸かない」というのは典型的なものであり、身体的なトラブルを招くことでEDの要因が二重に重なることになります。
- 身体的なトラブルによる「器質性勃起障害」
- メンタル面のトラブルによる「機能性(心因性)勃起障害」
この2つが混在したEDの症状は、「混合性勃起障害」と呼ばれます。
これは必ず避けたいことですが、実際に”ほとんどがこれ”とも言える現実もあります。
特に社会的な責任が重くなり、家庭の問題が起こりがちな中高年は多重の”インポ要因”を抱えがちであり、そもそもEDになりやすい状況なのです。
現代社会において、ストレスを避けることは不可能です。
だからこそ、”解消する手段”を持っておくことが必要です。
それが”性的なこと”であれば、<インポ対策>にもなり一石二鳥と言えます。
「初期症状」が現れ次第すぐに対処が必要
勃起障害の初期症状とは、そのまま”うまく勃起しない”というものです。
「朝勃ちをしなくなったなー」というのも、確実にマイナスな変化です。
そして、これらの症状が見られたら”即”対策することが必要です。
「たまたまだろう」と油断したり、目をそらしてはなりません。
その繰り返しが、確実にEDを招くのです。
<放置>は、決してやってはいけないものです。
しっかりと「自覚」して、対処していくことが必要です。
勃起にとって、最も重要なものは”性的な興奮の繰り返し”です。
根本的に”つかっていない”ということは、EDの本質的な原因になります。
使っていない機能は、基本的に衰えるものです。
「毎日勃起すること」を習慣にすることが、最大のED対策と言えます。
- 食べること
- 前向きに生きること
- 使うこと
ED対策にとって、この3つは必ず意識すべき要素です。
便秘はインポの原因となってしまう可能性がある
おまけとして、腸内環境とアナルと勃起の密接な関係についても。
大切なことです。
自分は致命的な「インポ」と「鬱」にはならない自信があります。
というのも、「軽いやつ」は定期的になるから・・・
たまに風邪を引いておけば大病はしない、みたいな理論です。
そんなに深刻な感じの話をしたいわけではなく、最近”ある法則”を発見したのでここで整理しておきたいと思います。
それはもったいぶるものでもなく、
便秘の時は男性機能が低下する
言い換えれば、
うんこが出ない時はちんこが勃たない
ということです。
そして、これは
うんこの質が悪い時は勃起の質も悪い
ということでもあります。
これは、個人的なお話でであり意見です。
繰り返しになりますが、自分は「便秘」とはほぼ無縁の人生です。
基本的に、1日2回くらいする。
毎日。
場合によっては、3~4回する日も。
これはこれで問題があるのかもしれませんが、どれも健康的なブツであり”ちょっとずつ小出しにする”体質なのかもしれません。
とにかく、基本的に快便人間です。
また、頻繁に勃起するタイプの人間でもあります。
今(アラサー)となっては多少落ち着いてしまっていますが、つい数年前までは”勃たせよう”と思った時に勃起することができた。
性欲とか関係なく。
また”抑えよう”と思ったら、すぐに鞘に納めることもできました。
要は、勃起のコントロールが得意でした。
もちろん、それには”基本的に精力旺盛である”ということが欠かせず、年をとることでそういった能力が衰えていくことは仕方がないことでもあります。
とにかく、排便と勃起に関して、今でも人よりも健康的であることは私の誇りです。
だからこそ、”ちょっとした変化”に敏感でもあります。
非常に稀ですが、「出ない日」があります。
1日1回でも「今日は少ないな」と思うくらいだから、1~2日出ないとおかしい・・・
慢性的な便秘の傾向がある女性からすれば”まだまだ全然”かもしれませんが、こっちは”1日2回以上がデフォルト”なのです。
たかが1日でも、けっこう気になるもの。
そして、そういった時というのは、もれなく「インポ」の傾向もあります。
何に対しても興奮せず、下半身(の前のヤツ)が反応しない。
そして、なんだか気分も落ちている(盛り上がらない)。
メンタルとウンコとチンポ
このことから、
- 精神的な状態
- 排便の状況
- 男性機能
これらは、密接にリンクしていると考えられます。
そしてそれは、調べれば調べるほどに”やっぱりそうなんだ”と思うのです。
腸内環境は、ホルモンの分泌に大きな影響を与える要素らしい。
更に腸内環境が悪化していると、幸せホルモンである「セロトニン」の分泌が減るらしい。
便秘の時にイライラしがちなのは、このためでもあるよう。
間違いなく、”こころとうんこ”は関係性が高い。
そして男性機能というのは、メンタルの影響を受けやすいことは常識でもあります。
緊張すると、勃たなくなるやつ。
つまり、うんこがちゃんと出ない時というのは、もれなく勃起力が低下しているということ。
自分は普段”出過ぎ”だからこそ変化に敏感ですが、それほどには重症化しないメリットもある。
と考えました。
うんちと射精感の関係
ちなみに、腸内環境と男性機能の関係については全く逆の現象も見られます。
「下痢の時は勃起しやすい」とうことは、広く知られている。
ジャーッッッとなっている時に、勃起している人もいるのではないでしょうか?
ふざけているわけではなく、身に覚えがある方は多いと思います。
これは極めて科学的な理論に支えられた現象。
下っている時というのは、前立腺が刺激されている状態でもあります。
自らの意志で触れるまでもなく、「前立腺オナニー状態」になっているわけ。
全ての下痢に言えることではないけれど、特に「水下し」みたいな時に実感できる。
「お腹痛いのに」
「お水みたいなのがお尻から出るのに」
「なんか気持ちいい」
といった経験はないでしょうか?
あれです。
変態なのではなく、当たり前の反応みたいなので安心してください。
結局何が言いたいとと言うと、
便秘気味で尚且つインポ気味
というのは当たり前の現象であり、
便秘解消がインポ克服につながる可能性がある
ということ。
元気に勃起し続けるためには、健康なうんこをし続ける必要があるみたいだね。