勃起に関する悩みは、”勃たない”ということが中心になります。
一方で、勃つには勃つけど・・・”うまく”勃たない、といった症状に該当する人もいることと思います。
反応はするけど、”芯”が入らない。
射精時(絶倒MAX)でも、昔に比べて柔らかい。
心当たりのある方は、このサイトをご覧の中に多いはずです。
以上のような症状が極端な場合には、
フニャチン
中折れ
と呼ばれたりすることもありますが、要は勃起時の陰茎の”硬度”が足りない状態です。
様々な面で弊害や、不満が起きてしまうトラブルです。
何より、気持ちいいオナニーの妨げになってしまいます。
最高のオナニーのためには、最高の勃起が必要です。
陰茎の硬さは、何とな”強さ”という気がするものでもあります。
反り勃つ陰茎は”見栄え”といたプライドに関するものだけでなく、大切な時の”機能性”にも、大きな影響を与えるものです。
また”感度”といったものに関しても、「硬くなれる陰茎」の方が高い傾向があります。
いずれにしても、「マックス時」の硬度は硬ければ硬い方がいいものです。
目次
陰茎の強度に必要な「血流」と「筋肉」
勃つには勃つけど、イマイチ硬くない。
その解決のための道筋は、非常に単純なものになります。
「勃起時の体(主に陰茎)に起きていること」の質を、高めることです。
上記ページで解説したように、また常識的なことでもありますが、勃起時の陰茎というのは血液が流れ込んでいる状態です。
この血液流入のスイッチを入れるのは勃起成分「アルギニン」になりますが、十分にアルギニンがあること・反応することと同時に”血液の質”も鍵を握ることになります。
極端な例としては、「動脈硬化」と呼ばれる状態に体がある場合には基本的な血流が悪化しているために、血液が陰茎に集まる過程がスムーズにはいきません。
動脈硬化とは、血管が厚く・硬くなっていることによって、そこを通る血液が流れづらい状態になってしまう症状です。
その原因は「ドロドロの血液」であり、それを頑張って流すために血圧が上昇し、血管への負担が高まることで、硬度を増していってしまうことで動脈硬化が起きます。
血管が硬くなると、チンコは柔らかくなってしまうのです。
いずれにしても、流れにくい血液が流れにくい血管を作り、より流れにくくなっています。
- 高脂血症(脂質異常症)
- 高血糖
これらも同じ結果を招くものであり、生活習慣病患者にインポが多いこともうなずけます。
「PC筋」を絞めてペニスを締め上げる
上記はまさに「メタボおじさんのインポチンポ」を引き起こす要因であり、イマイチ硬くならない陰茎はその初期症状であると考えることもできます。
一方で、より”物理的”な角度からペニスの硬度を高めることもできます。
チンコに力を入れる(硬くする)
と聞いた際に、”そのためできること”として、どんなことを意識するでしょうか?
おそらく、「おしっこを切る時と似た感覚」という人が多いと思います。
若い頃であれば、勃起時に同じ動作をするkとおで”ピクピク”と動かせたはずです。
それを可能にしていた筋肉が「PC筋」であり、勃起を維持するために欠かせない存在です。
興奮をきっかけに充血した陰茎に血液を留めている筋肉でであり、この部分の力を強化することでより長く・大量に血液を集中させておくことができます。
PC筋の強さ=勃起の強さ(硬さ)
という、単純な図式なのです。
つまりPC筋を鍛えることで血液を逃がさず、より集中させることができると考えられます。
しかしながら、鍛えようにもピンポイントで鍛えるのが難しい部分です。
そこで、「肛門括約筋」です。
肛門括約筋とは、”PC筋と連動する組織”でもあります。
肛門括約筋がたくましいということは、PC筋を硬くしやすいということなのです。
併せて、鍛えていきましょう。(決して無理はしないように!)
PC筋は加齢と共に確実に衰えていくものであり、衰えを食い止める意識が必要です。
- うんちを切る時により意識する
- 時々おしっこを切ってみる
時々でいいので、意識して力を入れてみましょう。
肛門括約筋とPC筋は異なるものであり、その働きも微妙に異なるものです。
”その違い”を意識しながら取り組むことで、より効果が高いものになると考えられます。
いずれにしても、これらを鍛えることは
- 頻尿
- 尿漏れ
- 後ろのおもらし
といった、様々なトラブルの対策には間違いなくなるものです。
EDと同じく、どれも”年をとることで起きやすくなる現象”です。
無理のない程度に、生活に支障がない程度に習慣的に取り組んでみて欲しいと思います。
”尿を途中で止める”のはEDの予防やペニスの勃ちをよくする効果がある?
硬い勃起には心身の健康が不可欠
ペニスの状態は、間違いなく健康状態を表すものです。
心身共に健康でなければ、美しい勃起をすることはできません。
上記したように、生活習慣病の症状が見られる場合に”ちゃんと勃起”のは当たり前のことです。
”そう”ならないためにも、長く楽しむためにも、健康が第一なのです。
また肛門括約筋に関しては、<鍛える>ことと同時に<劣化させない>ことも大切です。
そもそも若い時の方が筋力が強くて当たり前であり、年をとることで肛門括約筋肉が衰えるのはある程度は仕方がない面もあります。
これに関しても、できるだけ”食い止める”ことが必要です。
射精時の快楽はにペニスの硬度に比例する
冒頭でも述べましたが、なぜ硬い勃起を求めるかと言えば、大切な時に見栄よく、気持ちよく機能させるためであると言えます。
何よりも、”気持ちよさ”に直結する要素です。
それは、”お互いに”です。
もちろん、”一人プレイ”の際も同じです。
硬いほど気持ちよく、硬いほど満足度が高くなるものです。
ちなみに、ここで紹介した「肛門括約筋トレーニング」は早漏の改善にも効果があります。
様々な角度から、満足度を高めていって欲しいと思います。